近世匁銭の研究Kinsei monmesen no kenkyu
価格(Price ¥) :
13,000円
ISBN
9784642034630
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Yoshikawa Kobunkan
吉川弘文館
吉川弘文館
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2014.07
Status
状態
Ref No.
JPTB1407-0159
NDC
3: Social Science 社会科学
近世では、通常三貨(金・銀・銅)が公的鋳貨として流通を媒介していたが、各地で紐(ひも)や藁(わら)で貫串(ぬきぐし)した緡(ぜにさし)銭、つまり重さを表す「匁(もんめ)」単位を使用した銭による取引が行われていた。福岡や秋月、日田など九州各地の事例を丹念に分析。匁銭が東アジア経済圏の交換レートに基づくもので、鎖国下の日本経済が東アジア経済圏と連動していたことを解き明かす。A5・384ページ