ライトノベルから見た少女/少年小説史Raito noberu kara nita shoji/shonensosetsu shi
価格(Price ¥) :
1,800円
ISBN
9784305707437
Series
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Publisher
出版社
Kasama Shoin
笠間書院
笠間書院
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2014.10
Status
状態
Ref No.
JPTB1409-0046
NDC
9: Literature 文学
特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超え、現代日本の物語文化を考え直す。“少女小説”と“少年小説”が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか―。大塚英志~東浩紀を経てゼロ年代批評に至る既存のサブカルチャー論に、文学研究の視点から全面的に反論。日本のキャラクター文化言説の再編成を行う、刺激的な一書。B6版 299頁 目次はじめに(一般文芸のライトノベル化という現象を前にして;「まんが・アニメ」文化は、「おたく」文化として特権化されてきた ほか)第1章 ライトノベルとキャラクター(ライトノベルの現在;一般文芸のライトノベル化 ほか)第2章 「少女小説」「少年小説」「ジュブナイル」(少女小説;少年小説;ジュブナイル)第3章 “キャラクター”論(高垣眸の位置;一九七〇年代ライトノベル「起源」説の実態 ほか)