これからの国文学研究のために-池田利夫追悼論集Korekara no kokubungaku kenkyu no tameniIkeda Toshio tsuito ronshu
価格(Price ¥) :
14,000円
ISBN
9784305707468
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Kasama Shoin
笠間書院
笠間書院
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2014.10
Status
状態
Ref No.
JPTB1411-0038
NDC
9: Literature 文学
国文学研究の最前線を示す、29名による論文集。古代~近世の、日記・物語、漢学・学芸・仏教、和歌に分けて編集。研究手法の異なりや時代や分野の別にこだわることなく、意欲に満ちた研究や真摯な研究者には、常にあたたかい視線を注いでいた池田利夫の生き様をあらわすように、バラエティに富んだ論文が集まっている。A5判、 664p 日記・物語(菅原孝標女の出仕に関する一臆説;『和泉式部日記』前史―為尊親王伝の虚実;朗詠享受に見る『枕草子』『源氏物語』 ほか)漢字・学芸・仏教(養和元年の意見封事―藤原兼実「可依変異被行攘災事」を読む;李きょう百詠の詩学的性格をめぐって―『唐朝新定詩格』『評詩格』との関わりを中心に五山版『三註』考 ほか)和歌(“景”と“情”―後期万葉の歌表現;上東門院彰子と和歌―人間像への一視点;俊成と紫式部歌をめぐる試論―『千載集』入集の紫式部歌を手がかりとして ほか)