山の文芸誌「アルプ」と串田孫一Yama no bungeishi "Arupu" to KushidaMagoichi
価格(Price ¥) :
3,000円
ISBN
9784787292254
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Seikyusha
青弓社
青弓社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2014.12
Status
状態
Ref No.
JPTB1412-0111
NDC
9: Literature 文学
山や自然、人生などをめぐる思索的な随想と人生論、哲学書、翻訳で読者を多数獲得し、文芸誌「アルプ」を創刊して文学ファンに刺激を与えた串田孫一。彼を中心にすえて、登山とそれをベースにした山岳文学の華やかな光と辻まことら文学者たちの熱い息吹を描く。登山に関する領域だけでなく、串田孫一の博物誌、様々な詩人の詩作品、辻まことの画文やカリカチュアなどを多角的に扱った一大パノラマ。B6版 318頁 目次第1部 串田孫一の諸相(山に登る串田孫一/山を書く串田孫一;串田孫一の初期詩業と詩誌「歴程」;串田孫一と同人誌「アルビレオ」;『博物誌』の世界)第2部 登山と文学(一九三〇年代の“山岳文学論争”をめぐって;串田孫一と山岳雑誌「まいんべるく」;昭和三十年代の「アルプ」が果たしたもの)第3部 「アルプ」の詩人たち(孤独の詩人 尾崎喜八;鳥見迅彦の“山の詩”;辻まことの“風刺的画文”;辻まことの“山の画文”)