占領下の新聞 別府からみた戦後ニッポンSenryoka no shinbun : Beppu kara mita sego Nippon
価格(Price ¥) ：
2,100円
ISBN
9784863291249
Series
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Publisher
出版社
Genshobo
弦書房
弦書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2015.07
Status
状態
Ref No.
JPTB1507-0149
NDC
0: General Works 総記
国破れて新聞あり。温泉観光都市として知られる別府（大分県）は、戦時中は温泉療養基地として機能し戦火を受けなかったため戦後はGHQ（連合軍総司令部）の米軍基地が置かれた。本書では、占領下の別府で昭和21年3月16日から昭和24年10月15日までに発行され、GHQの検閲を受け、米国メリーランド大学プランゲ文庫に収蔵された52種類の新聞を紹介、当時のニッポンの世相を読み解く。宗教、引揚者情報、医療、住宅、映画、風俗など様々な世相を報じる紙面から当時の日本人が何を思い、何を求め、何を考えていたか、記憶を呼びもどす貴重な史料集。その活字の向こうに地方の名もなき人々の声が聞こえる。A5判、230ページ。