室町時代の将軍家と天皇家

室町時代の将軍家と天皇家Muromachi jidai no shogunke to tennoke

価格(Price ¥) : 9,000円
ISBN 9784585221296
Series シリーズ
Author 著者 Ishihara, Hiiro
石原比伊呂
Publisher 出版社 Bensei Shuppan
勉誠出版
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2015.10
Status 状態
Ref No. JPTB1510-0065
NDC 2: History. Geography 歴史,地理
室町期における中央政体の構造を捉え直し、新たな時代像を描く
室町期の公武関係はいかにして成立、展開し、終焉にいたったのか。
尊氏から義政までの足利家歴代将軍たちの朝廷儀礼における行動の分析。将軍家が「公家化」し、自らを北朝天皇家の「輔弼役(執事)」と位置づけ、強力な一体化を築き上げた実態を明らかにする。また、将軍家が天皇家をサポートし、その権威を保障する体制が室町時代の将軍家と天皇家の基本構造であることを提示する。
武家の長(足利将軍家家長)と公家の長(北朝天皇家)との関係の展開と基本構造を検討した画期的成果。
A5判・上製 416 頁