消費は誘惑する:遊郭・白米・変化朝顔:一八、一九世紀日本の消費の歴史社会学Shohi wa yuwaku suru : Yukaku Hakumai Henka Asagao : juhachi jukyu seiki Nihon no shohi no rekishi shakaigaku
価格(Price ¥) :
2,800円
ISBN
9784791768905
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Seidosha
青土社
青土社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2015.10
Status
状態
Ref No.
JPTB1511-0117
NDC
3: Social Science 社会科学
近代日本と消費の関係を、独自の事例をもとに歴史的に俯瞰する稀有の書。消費。それは人びとを魅了し、さらに社会の変化を産み出しつづけてきた。消費はいつから人びとを魅了しそして私たちの生活のなかに広がったのだろうか。歴史社会学の立場から、江戸から明治にかけての遊郭という性的消費の市場、白米の主食化と消費の関係、変化朝顔に代表される園芸趣味の勃興といった独自の事例をとりあげながら、近代日本に出現した消費の本質にせまる。気鋭による斬新かつ鮮烈な消費をめぐる社会学。B6判/ページ数 386p/高さ 20cm