もどれない故郷ながどろ:飯館村帰還困難区域の記憶Modorenai furusato Nagadoro : Iitatemura kikan konnan kuiki no kioku
価格(Price ¥) :
2,400円
ISBN
9784829506769
Series
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Publisher
出版社
Fuyo Shobo Shuppan
芙蓉書房出版
芙蓉書房出版
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2016.03
Status
状態
Ref No.
JPTB1603-0207
NDC
5: Technology.Engineering 技術,工学
福島第一原発事故から5年。原発から最も離れた帰還困難区域「福島県飯舘村長泥行政区」の生活の記憶を後世に伝えるための記録誌。
TBSテレビ「報道特集」(3月12日)、朝日新聞「天声人語」(3月11日)、産経新聞「産経抄」(3月8日)で紹介された話題の本。A5判、400頁、並製。福島第一原発事故から5年。原発から最も離れた帰還困難区域「福島県飯舘村長泥行政区」の生活の記憶を後世に伝えるための記録誌。
74世帯281人の人々は「いつか故郷に戻りたい」という思いと、「もう戻れない」というあきらめの間で苦しみながら、散り散りになった避難先で5回目の正月を迎えました。全く先行きが見えないなかで、風化しつつある被災地長泥の生活の記憶を子どもや孫に伝えたいとの願いから本書は企画されました。
「第1部 写真で見る長泥」は、家々のアルバムから剥がされた写真と、事故後現地を取材し続けている写真家の作品をもとに編集。共に生きてきた地域の歴史が浮かび上がってきます。写真点数は約300点、144頁。
「第2部 聞き書きでたどる長泥」は、住民と密接なコミュニケーションをとり続けてきた大学教員・ジャーナリスト・自治体職員らによって実施された聞き取りなどをもとに編集。事故当時の状況、見えない放射線への恐怖、失われたコミュニテイへの思いなどがナマの言葉で語られています。住民同士の結束力の強さ、ふるさとへの深い愛着などが行間から滲み出てきます。読み応えのある240頁。
TBSテレビ「報道特集」(3月12日)、朝日新聞「天声人語」(3月11日)、産経新聞「産経抄」(3月8日)で紹介された話題の本。A5判、400頁、並製。福島第一原発事故から5年。原発から最も離れた帰還困難区域「福島県飯舘村長泥行政区」の生活の記憶を後世に伝えるための記録誌。
74世帯281人の人々は「いつか故郷に戻りたい」という思いと、「もう戻れない」というあきらめの間で苦しみながら、散り散りになった避難先で5回目の正月を迎えました。全く先行きが見えないなかで、風化しつつある被災地長泥の生活の記憶を子どもや孫に伝えたいとの願いから本書は企画されました。
「第1部 写真で見る長泥」は、家々のアルバムから剥がされた写真と、事故後現地を取材し続けている写真家の作品をもとに編集。共に生きてきた地域の歴史が浮かび上がってきます。写真点数は約300点、144頁。
「第2部 聞き書きでたどる長泥」は、住民と密接なコミュニケーションをとり続けてきた大学教員・ジャーナリスト・自治体職員らによって実施された聞き取りなどをもとに編集。事故当時の状況、見えない放射線への恐怖、失われたコミュニテイへの思いなどがナマの言葉で語られています。住民同士の結束力の強さ、ふるさとへの深い愛着などが行間から滲み出てきます。読み応えのある240頁。