千古の流れ:近世神宮考証学Senko no nagare : kinsei jingu koshogaku
価格(Price ¥) :
7,500円
ISBN
9784335160837
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Kobundo
弘文堂
弘文堂
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2016.07
Status
状態
Ref No.
JPTB1607-0029
NDC
1: Philosophy. Religion 哲学,宗教
式年遷宮の興隆はいかにもたらされたか。20年に1度行われる伊勢神宮の式年遷宮は、戦国時代の120年以上に及ぶ中断や幾度かの延期などはあったものの2013年の第62回まで、およそ1300年にわたって続き、現代でも遷宮年に限らず神宮は毎年800万人前後の参拝者を集めています。このような興隆は、近世神宮考証学の基礎を築いた江戸時代後期の中川経雅、それを大成した幕末から明治に生きた御巫清直によってもたらされました。経雅の『大神宮儀式解』『慈裔真語』、清直の『神朝尚史』『御饌殿事類鈔』などの著作を詳細に分析し、内宮と外宮の巨人の事蹟と思想の背景を丹念に考究した大作です。A5、上製、560ページ。