明治の〈青年〉:立志・修養・煩悶Meiji no "seinen" : risshi shuyo hanmon
価格(Price ¥) :
3,000円
ISBN
9784623079056
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Mineruva Shobo
ミネルヴァ書房
ミネルヴァ書房
Pub. place
出版地
Kyoto
京都
京都
Pub. date
出版日
2017.04
Status
状態
Ref No.
JPTB1704-0103
NDC
3: Social Science 社会科学
本書は、明治期においてどのように“青年”という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより“青年”は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく“青年”像に迫る渾身の一冊。
B6判/319頁