「工芸」と「美術」のあいだ:明治中期の京都の産業美術

「工芸」と「美術」のあいだ:明治中期の京都の産業美術"Kogei" to "bijutsu" no aida : Meiji chuki no Kyoto no sangyo bijutsu

価格(Price ¥) : 3,300円
ISBN 9784771028562
Series シリーズ
Author 著者 Hiramitsu, Chikako
平光睦子
Publisher 出版社 Koyo Shobo
晃洋書房
Pub. place 出版地 Kyoto
京都
Pub. date 出版日 2017.04
Status 状態
Ref No. JPTB1704-0148
NDC 7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
「美術工芸」とは何か!明治二〇年前後から明治三〇年まで。文化を担った「美術工芸」は、子々孫々まで変わることなく受け継がれるべく保護される。一方、産業を担った「工芸」は市場から消費者へ、大衆の手へとわたり、外からの刺激を受けながら変化していく。両者はともに日本伝来の手の技を核としながらも、異なる目的をもち、異なる価値基準をもつことによって、実態においても目に見えて違いが明らかになっていく。
A5判、218ページ、高さ 22cm