木口木版のメディア史:近代日本のヴィジュアルコミュニケーションKoguchi mokuhan no mediashi : Kindai Nihon no vijuaru komyunikeshon
価格(Price ¥) :
8,000円
ISBN
9784585270485
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Bensei Shuppan
勉誠出版
勉誠出版
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2018.04
Status
状態
Ref No.
JPTB1804-0083
NDC
3: Social Science 社会科学
戦時下の紙芝居は、子どもたちに何を伝えたのか―。戦時中、銃後の子ども向けに1000種類以上も作成されたという「国策紙芝居」。敵国の指導者や兵士を鬼や虫として描き、戦意発揚のために日本の「正義」を子どもたちに知らしめようとした。現在では戦時教育、戦争プロパガンダを知る上で貴重な資料だが、戦後に散逸したその全体像は不明な点が多い。国策紙芝居の制作の背景に迫り、銃後の子どもたちに戦争の「夢」を見せようとしたその実態に迫る。現存する紙芝居約240点を、フルカラー解説。全国の戦時下の紙芝居の所蔵を網羅したリスト付き。神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター第3期研究成果報告書。
350頁、高さ 30cm