消された信仰:「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々Kesareta shinko : "saigo no kakure kirishitan" Nagasaki Ikitsukishima no hitobito
価格(Price ¥) :
1,500円
ISBN
9784093886215
Series
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(第24回小学館ノンフィクション大賞受賞)
(第24回小学館ノンフィクション大賞受賞)
Publisher
出版社
Shogakukan
小学館
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Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2018.06
Status
状態
Ref No.
JPTB1806-0016
NDC
1: Philosophy. Religion 哲学,宗教
新・世界遺産から黙殺された島があった!250年以上も続いたキリスト教弾圧のなかで信仰を守り続けた「かくれキリシタン」たち。その歴史に光を当てようとしたのが日本で22番目の世界遺産となる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。ところが、PRのために長崎県が作ったパンフレットからは、「最後のかくれキリシタンが暮らす島」の存在がこっそり消されていた。その島の名は「生月島(いきつきしま)」。今も島に残る信仰の姿は、独特だ。音だけを頼りに伝承されてきた「オラショ」という祈り、西洋画と全く違う筆致の「ちょんまげ姿のヨハネ」の聖画……取材を進める中で、著者はこの信仰がカトリックの主流派からタブー視されてきたことを知る。一体、なぜ――。
B6判、255頁