松と富士：「新興大和絵会」から「日本画院」へ：穴山勝堂伝Matsu to fuji : Shinko yamatoekai kara Nihon gain e : Anayama Shododen
価格(Price ¥) ：
2,300円
ISBN
9784021002755
Series
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Publisher
出版社
Asahi Shinbun Shuppan
朝日新聞出版
朝日新聞出版
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2019.01
Status
状態
Ref No.
JPTB1903-0008
NDC
7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
穴山勝堂は、松岡映丘を師として花開いた大和絵画家。図画教師として奉職しながら、27歳で師に入門した遅咲きの日本画家である。映丘師のもと新興大和絵会創設に参加し、精力的に出品。新興大和絵会解散後に帝展出品を決意、初出品作「夕映えの松」が皇室お買い上げとなる。帝展推薦となったことで教師を退職。映丘師没後は日本画院創立同人となる。戦時下、東京から故郷の山梨に疎開し、東京に戻ることはなかった。80歳で叙勲、富士を描きながら81歳で生涯を閉じた画家の祖父の姿を、数々の資料とその手記を読み解きまとめた評伝。山梨県立美術館所蔵作品収載。
B6判、410頁