女房文学史論:王朝から中世へ

女房文学史論:王朝から中世へNyobo bungakushi ron : ocho kara chuseie

価格(Price ¥) : 13,000円
ISBN 9784000613583
Series シリーズ
Author 著者 Tabuchi, Kumiko
田渕句美子
Publisher 出版社 Iwanami Shoten
岩波書店
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2019.08
Status 状態
Ref No. JPTB1908-0004
NDC 9: Literature 文学
女房文学は,平安時代の一時期に限定されるものではなく,古代から中世,近世,それ以降をも含めて,興隆と刷新を繰り返しながら,時代のなかで継続されてきた営みである.王権との密着,高貴性の反映,教育的機能など,その特質を多角的に論じながら,日本文学史のなかに,総体としての女房文学の系譜を位置づける。
A5判、448頁