線は、僕を描くSen wa, boku o egaku
価格(Price ¥) :
1,500円
ISBN
9784065137598
Series
シリーズ
第59回メフィスト賞受賞作、第17回本屋大賞 第3位
第59回メフィスト賞受賞作、第17回本屋大賞 第3位
Publisher
出版社
Kodansha
講談社
講談社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2019.06
Status
状態
Ref No.
JPTB1910-0245
NDC
9: Literature 文学
両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。46判 /317ページ