チェーホフの山Chehofu no yama
価格(Price ¥) :
2,500円
ISBN
9784896426267
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Michitani
未知谷
未知谷
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2020.11
Status
状態
Ref No.
JPTB2201-0266
NDC
9: Literature 文学
第75回毎日出版文化賞 受賞
極東の最果てサハリン島は太平洋への要衝地でもある。ロシアは一八五九年以来徒刑囚を送り植民を続けた。流刑者の労働と死によって育まれる植民地サハリンを一八九〇年チェーホフが訪れた。作家は八千余の囚人に面談調査、人間として生きる囚人たちを知った。一九九X年ユジノ・サハリンスク、チェーホフ山を主峰とする南端の丘、アニワ湾を望むサナトリウムをガスパジン・セッソンが訪れる―先住民、囚人、移住農民、孤児、それぞれの末裔たちを介し人がその魂で生きる姿を描く物語。
279 p. ; 20 cm.
極東の最果てサハリン島は太平洋への要衝地でもある。ロシアは一八五九年以来徒刑囚を送り植民を続けた。流刑者の労働と死によって育まれる植民地サハリンを一八九〇年チェーホフが訪れた。作家は八千余の囚人に面談調査、人間として生きる囚人たちを知った。一九九X年ユジノ・サハリンスク、チェーホフ山を主峰とする南端の丘、アニワ湾を望むサナトリウムをガスパジン・セッソンが訪れる―先住民、囚人、移住農民、孤児、それぞれの末裔たちを介し人がその魂で生きる姿を描く物語。
279 p. ; 20 cm.