頼山陽と煎茶:近世後期の文人の趣味とその精神性に関する試論Rai San'yo to sencha : kinsei koki no bunjin no shumi to sono seishinsei ni kansuru shiron
価格(Price ¥) :
6,000円
ISBN
9784305709585
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Kasama Shoin
笠間書院
笠間書院
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2022.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2204-0051
NDC
7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
江戸時代後期を代表する文人・頼山陽。
『日本外史』の著者というイメージが強いが、「煎茶」を楽しむ風雅の心も持ち合わせていた。
山陽の愛した煎茶がいかなるものであったのかを、漢詩文や書画、建築といった芸術作品の分析を通じて解き明かす。
煎茶と言えば、江戸時代後期の文人たちにとって欠かすことのできない趣味。
本書ではそんな煎茶文化にスポットライトを当て、山陽だけでなく上田秋成や田能村竹田なども取り上げながら、文人たちの煎茶の楽しみ方を紹介する。
せわしない日常のなかに暇を見つけて、煎茶を淹れ、親しい者とともに喫する。
そのような失われつつある喫茶の素朴な楽しみを、山陽まで遡ることで見つめ直すことのできる一冊だ。
208 p. ; 22 cm.
『日本外史』の著者というイメージが強いが、「煎茶」を楽しむ風雅の心も持ち合わせていた。
山陽の愛した煎茶がいかなるものであったのかを、漢詩文や書画、建築といった芸術作品の分析を通じて解き明かす。
煎茶と言えば、江戸時代後期の文人たちにとって欠かすことのできない趣味。
本書ではそんな煎茶文化にスポットライトを当て、山陽だけでなく上田秋成や田能村竹田なども取り上げながら、文人たちの煎茶の楽しみ方を紹介する。
せわしない日常のなかに暇を見つけて、煎茶を淹れ、親しい者とともに喫する。
そのような失われつつある喫茶の素朴な楽しみを、山陽まで遡ることで見つめ直すことのできる一冊だ。
208 p. ; 22 cm.