ヴィクトリア朝の福澤諭吉と岩倉使節団:幕末維新期における<知>をめぐる旅

ヴィクトリア朝の福澤諭吉と岩倉使節団:幕末維新期における<知>をめぐる旅Vikutoria-cho no Fukuzawa Yukichi to Iwakura shisetsudan : bakumatsu ishinki niokeru "chi" o meguru tabi

価格(Price ¥) : 6,900円
ISBN 9784766428926
Series シリーズ Keio Gijuku Daigaku hogaku kenkyu...; 19
慶應義塾大学法学研究会叢書 別冊 ; 19
Author 著者 Ota, Akiko
太田昭子
Publisher 出版社 Keio Gijuku Daigaku Hogaku Kenkyukai
慶應義塾大学法学研究会
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2023.05
Status 状態
Ref No. JPTB2306-0150
NDC 2: History. Geography 歴史,地理
異文化接触の旅から知へ

ヴィクトリア朝全盛期、イギリスを訪れた福澤諭吉、新島襄、久米邦武と岩倉使節団。
幕末維新の時代に彼らは何を求めたのか。
それは〈知〉と向き合い、〈知〉をめぐる旅であった。

幕末維新期の日本人が体験した異文化接触の数々。本書では、第Ⅰ部で福澤諭吉、第Ⅱ部で新島襄と岩倉使節団別働隊、そして久米邦武と岩倉使節団本隊を取り上げ彼らの足跡をたどる。

1860年代から1870年代、イギリスは社会構造や教育面で大きく変化する転換期であり、教育は日英両国の近代化において通奏低音のように重要な存在だった。福澤諭吉、新島襄、久米邦武と岩倉使節団本隊がイギリスで見たもの、帰国後に日本で伝えようとしたものを探る。彼らの旅は、はたして何であったのか。
22 cm. ; 368 p.