江戸の少食思想に学ぶ : 水野南北『修身録』解題Edo no shoshoku shiso ni manabu : Mizuno Nanboku "Shushinroku" kaidai
価格(Price ¥) :
960円
ISBN
9784098254491
Series
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Publisher
出版社
Shogakukan
小学館
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Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.02
Status
状態
Ref No.
JPTB2401-0023
NDC
1: Philosophy. Religion 哲学,宗教
減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる──。
江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。
「節食」は「開運」に通ず──その極意を読み解く。
18 cm. ; 224 p.
江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。
「節食」は「開運」に通ず──その極意を読み解く。
18 cm. ; 224 p.