「頑張る」「頑張れ」はどこへいく:努力主義の明暗"Ganbaru" "ganbare" wa doko e iku : doryoku shugi no meian
            価格(Price ¥) : 
            895円
        
        
            ISBN
            9784434331886
        
        
            Series
            シリーズ
            Teikyo shinsho ; 3
            	
帝京新書 ; 3
        
        帝京新書 ; 3
            Publisher
            出版社
            Teikyo Daigaku Shuppankai
            	
帝京大学出版会
        帝京大学出版会
            Pub. place
            出版地
            Tokyo
            	
東京
        東京
            Pub. date
            出版日
            2023.12
        
        
            Status
            状態
                            
        
        
            Ref No.
            JPTB2401-0092
        
        
            NDC
            3: Social Science 社会科学
        
        			
    	◆〈帝京大学創立60周年(2026年6月)へ〉特別企画
大災害のたびに沸き起こる「頑張ろう」のスローガンから、日常のあいさつ代わりに使われる「頑張ってる?」「頑張ってね!」まで日本中にあふれている「頑張る」。実は「頑張る」は日本特有のものではない。著者は比較社会学の手法を使い、アメリカ、イギリス、フランスとの違いに迫る。そして入試の制度・実態からコツコツ「頑張る」傾向が強いフランスに対し、日本は「頑張ればできる」の掛け声の下で中間・期末・入試などの節目に集中努力する傾向が強いと結論付ける。熱しやすく冷めやすいタイプの努力というわけだ。貧困と格差により閉塞する日本で、私たちは持続的に頑張れるのか。それとももう頑張れないのか。本書は「頑張り」の質をも変化させるAI時代の努力についても考察する。
18 cm. ; 198 p.
大災害のたびに沸き起こる「頑張ろう」のスローガンから、日常のあいさつ代わりに使われる「頑張ってる?」「頑張ってね!」まで日本中にあふれている「頑張る」。実は「頑張る」は日本特有のものではない。著者は比較社会学の手法を使い、アメリカ、イギリス、フランスとの違いに迫る。そして入試の制度・実態からコツコツ「頑張る」傾向が強いフランスに対し、日本は「頑張ればできる」の掛け声の下で中間・期末・入試などの節目に集中努力する傾向が強いと結論付ける。熱しやすく冷めやすいタイプの努力というわけだ。貧困と格差により閉塞する日本で、私たちは持続的に頑張れるのか。それとももう頑張れないのか。本書は「頑張り」の質をも変化させるAI時代の努力についても考察する。
18 cm. ; 198 p.