近世大名家の婚姻と妻妾制Kinsei daimyoke no kon'in to saishosei
価格(Price ¥) :
9,000円
ISBN
9784784220700
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Shibunkaku Shuppan
思文閣出版
思文閣出版
Pub. place
出版地
Tokyo
京都
京都
Pub. date
出版日
2024.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2403-0183
NDC
2: History. Geography 歴史,地理
二六〇余年にわたって泰平の世が続いたとされる江戸時代において、藩祖以来直系で家を継承できた大名家の事例は皆無に等しい。大名の子の短命化により安定した継承が極めて難しくなるなか、婚姻の実現と世嗣の確保は表向と奥向双方にとって重要課題となった。
本書は、これまで大名・藩研究が明らかにしてきた表向の政治構造と、ジェンダー史研究が明らかにしてきた奥向の実態とを統合し、一七世紀から一九世紀までの史料を元に、大名家における婚姻と家族構成員の実態を明らかにする。
22 cm. ; 314 p.
本書は、これまで大名・藩研究が明らかにしてきた表向の政治構造と、ジェンダー史研究が明らかにしてきた奥向の実態とを統合し、一七世紀から一九世紀までの史料を元に、大名家における婚姻と家族構成員の実態を明らかにする。
22 cm. ; 314 p.