渡来人陳元贇の思想と生涯：江戸期日本の老子研究Toraijin Chin Gen'in no shiso to shogai: Edoki Nihon no Roshi kenku
価格(Price ¥) ：
6,500円
ISBN
9784862854001
Series
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Publisher
出版社
Chisen Shokan
知泉書館
知泉書館
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.01
Status
状態
Ref No.
JPTB2403-0246
NDC
2: History. Geography 歴史,地理
長い日中文化交流史の中で、江戸時代初期は明が滅亡し清に王朝が交代する変動期であった。混乱を避けるため、また日明貿易を介して、商人、医者、僧侶、文人など多くの明人が来日した。唐人屋敷が作られた長崎には、彼らとの交流を求め文化人が多く訪れた。渡来明人による文化の移植は、日本文化にいかなる影響を及ぼしたのか。
本書は、鎖国前の１６１９年に明から来日し、尾張藩に仕えた陳元贇（１５８７‐１６７１）に焦点を当て、彼が日本で執筆した『老子経通考』の分析を通して、近世老子思想の日本における受容を解明する。
22 cm. ; 344 p.
本書は、鎖国前の１６１９年に明から来日し、尾張藩に仕えた陳元贇（１５８７‐１６７１）に焦点を当て、彼が日本で執筆した『老子経通考』の分析を通して、近世老子思想の日本における受容を解明する。
22 cm. ; 344 p.