器と信仰:東アジアの舎利荘厳をめぐる美術史・考古学からのアプローチUtsuwa to shinko : Higashi Ajia no sharisogon o meguru bijutsushi kokogaku karano apurochi
価格(Price ¥) :
15,000円
ISBN
9784585320418
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Benseisha
勉誠社
勉誠社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2404-0112
NDC
7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
釈迦の遺骨として、アジア各地で篤い信仰を集める「舎利」。その容れ物である舎利容器は、特定の用途を持つ器形や、別の文脈で意味を成した図像が複合的に組み合わされ、舎利を荘厳する器として仕立て上げられた。それゆえ、「器のかたち」―どこで、どのような器の形状・素材・図様が採用されてきたのかという問題は、「舎利の意味」―舎利が各地域の社会においてどのような存在として受容されたのかということと相関関係を有している。
十数年にわたり行われた中国・日本・韓国・ベトナムの実地調査を礎とした、舎利及びその荘厳に関する最新の知見を三部十四本の論考により提示。
また、資料編では、現地調査にて得られた作例の基礎データ、また、舎利荘厳における大きな画期である仁寿舎利塔の網羅的調査記録を提示、貴重な画像資料も収載した。
460 p. ; 26cm.
十数年にわたり行われた中国・日本・韓国・ベトナムの実地調査を礎とした、舎利及びその荘厳に関する最新の知見を三部十四本の論考により提示。
また、資料編では、現地調査にて得られた作例の基礎データ、また、舎利荘厳における大きな画期である仁寿舎利塔の網羅的調査記録を提示、貴重な画像資料も収載した。
460 p. ; 26cm.