中間小説とは何だったのか:戦後の小説雑誌と読者から問うChukan shosetsu towa nandatta noka : sengo no shosetsu zasshi to dokusha kara tou
価格(Price ¥) :
3,200円
ISBN
9784867660515
Series
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Publisher
出版社
Bungaku Tsushin
文学通信
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Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.05
Status
状態
Ref No.
JPTB2405-0239
NDC
9: Literature 文学
それは、戦後から高度経済成長期の日本社会そのものを映しだす――
戦後の日本、人々は雑誌で小説を読み、小説とともに人生を味わい、数多くのベストセラーが生まれた。本書がテーマとする小説は、昭和二〇年代から四〇年代にかけて隆盛した、純文学と大衆小説の「中間」的な小説という意味で「中間小説」と呼ばれるものである。
はたして、かつて多くの読者を引きつけ、多様なジャンルを呑み込んだ中間小説とは何だったのか。中間小説の生まれる場となった雑誌とはどのようなものだったのか。その誕生から読者層が形成され、市場が確立、拡大するまでを追う。
368 p. ; 21 cm.
戦後の日本、人々は雑誌で小説を読み、小説とともに人生を味わい、数多くのベストセラーが生まれた。本書がテーマとする小説は、昭和二〇年代から四〇年代にかけて隆盛した、純文学と大衆小説の「中間」的な小説という意味で「中間小説」と呼ばれるものである。
はたして、かつて多くの読者を引きつけ、多様なジャンルを呑み込んだ中間小説とは何だったのか。中間小説の生まれる場となった雑誌とはどのようなものだったのか。その誕生から読者層が形成され、市場が確立、拡大するまでを追う。
368 p. ; 21 cm.