韓半島植民地支配の不法性:大韓帝国中立宣言と「不法強占」Kanhanto shokuminchi shihai no fuhosei : Daikan teikoku churitsu sengen to "fuho Kyosen"
            価格(Price ¥) : 
            1,200円
        
        
            ISBN
            9784434340024
        
        
            Series
            シリーズ
            
            	
        
        
        
            Publisher
            出版社
            Ajenda Purojekuto
            	
アジェンダ・プロジェクト
        アジェンダ・プロジェクト
            Pub. place
            出版地
            Kyoto
            	
京都
        京都
            Pub. date
            出版日
            2024.05
        
        
            Status
            状態
                            
        
        
            Ref No.
            JPTB2406-0081
        
        
            NDC
            3: Social Science 社会科学
        
        			
    	日韓の政府間では、植民地支配について、「合法だった」とする日本政府と、「当初より無効だった」とする韓国政府との間で今も対立が続いています。
韓国では2012年、2018年の大法院判決において、韓国憲法に照らして「不法な植民支配」であったと断じていますが、本書では、国際法の視点からもその「不法性」を検証しています。
その際、韓国併合条約の前提となった1905年の「保護条約」に注目し、それが捏造されたものであること、それに先立つ1904年1月に大韓帝国が日露対立からの「局外中立」を宣言したにもかかわらず、日本軍が韓半島に侵攻して占領したことは、当時においても国際法違反であったことを明らかにしました。
「歴史と法」が交錯するこの分野で、著者は法律家として植民地支配の不法性を明らかにし、ここを日韓和解の出発点にするとともに、戦火の止まない現代だからこそ、国際法や「中立政策」の意義を改めて訴えています。
176p. ;21cm.
韓国では2012年、2018年の大法院判決において、韓国憲法に照らして「不法な植民支配」であったと断じていますが、本書では、国際法の視点からもその「不法性」を検証しています。
その際、韓国併合条約の前提となった1905年の「保護条約」に注目し、それが捏造されたものであること、それに先立つ1904年1月に大韓帝国が日露対立からの「局外中立」を宣言したにもかかわらず、日本軍が韓半島に侵攻して占領したことは、当時においても国際法違反であったことを明らかにしました。
「歴史と法」が交錯するこの分野で、著者は法律家として植民地支配の不法性を明らかにし、ここを日韓和解の出発点にするとともに、戦火の止まない現代だからこそ、国際法や「中立政策」の意義を改めて訴えています。
176p. ;21cm.