禅茶録講話

禅茶録講話Zencharoku kowa

価格(Price ¥) : 3,500円
ISBN 9784473045997
Series シリーズ
Author 著者 Izumida, Gyokudo
泉田玉堂
Publisher 出版社 Tankosha
淡交社
Pub. place 出版地 Kyoto
京都
Pub. date 出版日 2024.07
Status 状態
Ref No. JPTB2407-0094
NDC 7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
2021年より約二年間にわたり『淡交』誌上で連載された「禅茶録」の書籍化。「禅茶録」は江戸時代中期、茶の湯が遊芸化し、奢侈に傾倒する様相に憤った禅僧・寂庵宗澤が著した書。一休宗純が「茶は仏道の妙所に叶うものである」と評して以来、茶の湯は禅仏教の思想が流れるとして禅と深く関わってきた。「禅茶同一味」とも解説される禅と茶の関わりを「茶事ハ禅道を宗とする事」「茶事修行の事」「茶の意の事」「禅茶器の事」「侘の事」「茶事変化の事」「数奇の事」「露地の事」「体用の事」「無賓主の事」の十章からなり、柳宗悦が「凡ての茶人の座右に置くべき名著だ」と絶賛するなど茶の精神を禅の立場から示した本書を、大徳寺530世であり、茶道に親しんできた泉田師が、実体験を交えながら解説します。
360 p. ; 22 cm.

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