「台湾菜」の文化史:国民料理の創造と変遷"Taiwan tsai" no bunkashi : kokumin ryori no sozo to hensen
            価格(Price ¥) : 
            5,000円
        
        
            ISBN
            9784883035915
        
        
            Series
            シリーズ
            Taiwangaku kenkyu sosho
            	
台湾学研究叢書
        
        台湾学研究叢書
            Publisher
            出版社
            Sangensha
            	
三元社
        三元社
            Pub. place
            出版地
            Tokyo
            	
東京
        東京
            Pub. date
            出版日
            2024.06
        
        
            Status
            状態
                            
        
        
            Ref No.
            JPTB2407-0279
        
        
            NDC
            3: Social Science 社会科学
        
        			
    	「台湾料理」とはなにか?
本書は国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証するものである。日本の台湾統治と第2次大戦後の権威主義的政権もまた、多くの新たな飲食の要素を台湾に持ちこみ、民主化後の、現在の「台湾」を形づくってきた。つまり「台湾料理」とは何かを問うことは、まさにこの100年余にわたって台湾社会がいかに大きな変化を経てきたかを理解することなのである。
488 p. ; 21 cm.
本書は国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証するものである。日本の台湾統治と第2次大戦後の権威主義的政権もまた、多くの新たな飲食の要素を台湾に持ちこみ、民主化後の、現在の「台湾」を形づくってきた。つまり「台湾料理」とは何かを問うことは、まさにこの100年余にわたって台湾社会がいかに大きな変化を経てきたかを理解することなのである。
488 p. ; 21 cm.