労働法における個人と集団

労働法における個人と集団Rodoho ni okeru kojin to shudan

価格(Price ¥) : 6,500円
ISBN 9784845118946
Series シリーズ Nishitani Satoshi chosakushu ; 3
西谷敏著作集 ; 3
Author 著者 Nishitani, Satoshi
西谷敏
Publisher 出版社 Junposha
旬報社
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2024.08
Status 状態
Ref No. JPTB2408-0335
NDC 3: Social Science 社会科学
労働者の自己決定を理念とする労働法理論とは何か?
労働の従属性、生存権、集団主義の三本柱から成る戦後労働法学を、労働者個人の自由を重視する方向で見直すことによって、団結権論、労働協約論、争議権論を理論的に再構成することを提案。
労働組合運動が停滞し、労働者の人間の尊厳を守る主たるツールが労働組合運動から労働者保護法の確立、そのための労働者の政権への影響力の強化、そして個人の裁判闘争等に移行していくとすれば、労働者の自己決定は一層重要な要素となる。
480 p. ; 22 cm.