
一場の夢と消えIchijo no yume to kie
価格(Price ¥) :
2,200円
ISBN
9784163918877
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Bungei Shunju
文藝春秋
文藝春秋
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.08
Status
状態
Ref No.
JPTB2408-0348
NDC
9: Literature 文学
第38回柴田錬三郎賞 受賞
『曾根崎心中』『国性爺合戦』など
数多の名作を生んだ日本史上最高のストーリーテラー・近松門左衛門
創作に生涯を賭した感動の物語
越前の武家に生まれた杉森信盛は浪人をして、京に上っていた。後の大劇作家は京の都で魅力的な役者や女たちと出会い、いつしか芸の道を歩み出すことに。竹本義太夫や坂田藤十郎との出会いのなかで浄瑠璃・歌舞伎に作品を提供するようになり大当たりを出すと、「近松門左衛門」の名が次第に轟きはじめる。その頃、大坂で世間を賑わせた心中事件が。事件に触発されて筆を走らせ、『曽根崎心中』という題で幕の開いた舞台は、異例の大入りを見せるのだが……。
書くことの愉悦と苦悩、男女の業、家族の絆、芸能の栄枯盛衰と自らの老いと死——
芸に生きる者たちの境地を克明に描き切った、近松小説の決定版にして芸道小説の最高峰!
没後300年記念作品。
416 p. ; 20 cm.
『曾根崎心中』『国性爺合戦』など
数多の名作を生んだ日本史上最高のストーリーテラー・近松門左衛門
創作に生涯を賭した感動の物語
越前の武家に生まれた杉森信盛は浪人をして、京に上っていた。後の大劇作家は京の都で魅力的な役者や女たちと出会い、いつしか芸の道を歩み出すことに。竹本義太夫や坂田藤十郎との出会いのなかで浄瑠璃・歌舞伎に作品を提供するようになり大当たりを出すと、「近松門左衛門」の名が次第に轟きはじめる。その頃、大坂で世間を賑わせた心中事件が。事件に触発されて筆を走らせ、『曽根崎心中』という題で幕の開いた舞台は、異例の大入りを見せるのだが……。
書くことの愉悦と苦悩、男女の業、家族の絆、芸能の栄枯盛衰と自らの老いと死——
芸に生きる者たちの境地を克明に描き切った、近松小説の決定版にして芸道小説の最高峰!
没後300年記念作品。
416 p. ; 20 cm.