船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響

船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響Sentei ya gyomo ni shiyosarete iru boozai no hensen to seibutsu eikyo

価格(Price ¥) : 5,200円
ISBN 9784769917090
Series シリーズ e-Suisangaku shirizu ; 7
e-水産学シリーズ ; 7
Author 著者 Harino Hiroya...[et al.]
張野宏也 他
Publisher 出版社 Koseisha Koseikaku
恒星社厚生閣
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2024.08
Status 状態
Ref No. JPTB2409-0175
NDC 6: Industry 産業
有機スズ化合物は、船舶や漁網を生物汚損から守る防汚剤として使われはじめたが、環境汚染に伴い2008年より使用が禁止される。本書では、まず有機スズ化合物の汚染の現状から規制や条約の効果のほか、生物影響としてインポセックスの発現メカニズムについて言及する。続いて有機スズ代替物質の環境中の濃度レベルと毒性値を比較することで生態リスク評価を行う。さらには防汚物質を取り巻く新たな問題と研究開発の進展として、マイクロプラスチックの一部として考えられている防汚塗料粒子の問題、新たな防汚剤の開発状況などを紹介する。
240 p. ; 22 cm.

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