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女性とマンガ:日本・アジア・欧米の自由と規制を切り開くJosei to manga : Nihon, Ajia, Obei no jiyu to kisei o kirihiraku
価格(Price ¥) :
2,600円
ISBN
9784787235503
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Seikyusha
青弓社
青弓社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.01
Status
状態
Ref No.
JPTB2502-0199
NDC
7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
2000年代以降、日本のマンガ作品は海外でMANGAという言葉を生み出すほど大きな影響力をもち、各国・各地域で受容されて、独自の文化として読者に親しまれている。
一方で、日本の特に少女マンガは女性をエンパワーメントしながら性や暴力への問題提起を表現に織り込んできたため、規制の不十分さが批判されもしてきた。マンガは、自由に主体性を表現するグローバルな文化として、このまま定着し発展していけるのだろうか。
本書では、萩尾望都への25,000字超のインタビューを筆頭に、自由と規制という切り口を軸にして、SNSのエッセイマンガ、有害図書論争、成人向けマンガなどを検証する。また、香港・マレーシア・シンガポール・フィリピンなどのマンガ家との対話を積み重ね、BLマンガや規制の実態も浮き彫りにする。さらに、アメリカの図書館員やアーティストの貴重な聞き書きも収める。
グローバルな展開をみせるマンガと女性をめぐる主体的な表現の可能性や葛藤を、表現者へのインタビューと研究者の論考から立体的に描き出す。
288 p. ; 21 cm.
一方で、日本の特に少女マンガは女性をエンパワーメントしながら性や暴力への問題提起を表現に織り込んできたため、規制の不十分さが批判されもしてきた。マンガは、自由に主体性を表現するグローバルな文化として、このまま定着し発展していけるのだろうか。
本書では、萩尾望都への25,000字超のインタビューを筆頭に、自由と規制という切り口を軸にして、SNSのエッセイマンガ、有害図書論争、成人向けマンガなどを検証する。また、香港・マレーシア・シンガポール・フィリピンなどのマンガ家との対話を積み重ね、BLマンガや規制の実態も浮き彫りにする。さらに、アメリカの図書館員やアーティストの貴重な聞き書きも収める。
グローバルな展開をみせるマンガと女性をめぐる主体的な表現の可能性や葛藤を、表現者へのインタビューと研究者の論考から立体的に描き出す。
288 p. ; 21 cm.