米原昶の革命:不確実な政治か貞淑なメディアかYonehara Itaru no kakumei : fukakujitsuna seiji ka teishuku na media ka
価格(Price ¥) :
2,700円
ISBN
9784422301129
Series
シリーズ
Kindai Nihon media giin retsuden ; 12
近代日本メディア議員列伝 ; 12 (第47回サントリー学芸賞 社会・風俗部門受賞)
近代日本メディア議員列伝 ; 12 (第47回サントリー学芸賞 社会・風俗部門受賞)
Publisher
出版社
Sogensha
創元社
創元社
Pub. place
出版地
Osaka
大阪
大阪
Pub. date
出版日
2025.02
Status
状態
Ref No.
JPTB2503-0077
NDC
2: History. Geography 歴史,地理
[第47回サントリー学芸賞 社会・風俗部門受賞]
旧制鳥取中学から旧制一高に入学、除籍後に地下生活を経て、敗戦と民主化により合法化された日本共産党へ入党。1949年、第24回衆議院選に鳥取県全県区から同党公認候補として出馬しトップ当選を果たす。鳥取県内の選挙区から立候補して当選した共産党国会議員は、現在に至るまで米原のみである。1959年から5年間、『平和と社会主義の諸問題』誌編集委員として家族とともにチェコスロバキア・プラハへ赴任、1969年、第32回衆議院選で東京2区に転じて17年ぶりに当選。その間『赤旗』編集局長など要職を歴任した党幹部・米原昶(いたる)とは何者だったのか。文筆家・米原万里の父にして、家事する議員として現代を先取りもしたブルジョア出身革命家の素顔に迫る。
360 p. ; 20 cm