
砂の器 映画の魔性:監督野村芳太郎と松本清張映画Suna no utsuwa eiga no masho : kantoku Nomura Yoshitaro to Matsumoto Seicho eiga
価格(Price ¥) :
2,500円
ISBN
9784480874177
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Chikuma Shobo
筑摩書房
筑摩書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2503-0087
NDC
7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
1974年に公開されて大ヒットとなった松本清張原作の映画『砂の器』。公開から半世紀を迎えてなお「国民的」人気を誇るこの作品は、通りいっぺんの「名作」ではなく、むしろ製作・脚本の橋本忍、監督の野村芳太郎を中心とする名匠たちが極めてベンチャーな野心と創意をもって、まさに「映画の魔性」にとりつかれて実現した「挑戦作」にして「異色作」なのである。
本書は、数々の現場資料を踏まえながら、清張原作から大胆な改変をもって誕生したこの作品の創造プロセス、そして後世に与えた意外な影響までを含めて網羅する『砂の器』研究書籍の唯一にして無二の「決定版」である。
映画公開50年に加えて、野村芳太郎監督生誕105年に捧げられる。
384 p. ; 19 cm.
本書は、数々の現場資料を踏まえながら、清張原作から大胆な改変をもって誕生したこの作品の創造プロセス、そして後世に与えた意外な影響までを含めて網羅する『砂の器』研究書籍の唯一にして無二の「決定版」である。
映画公開50年に加えて、野村芳太郎監督生誕105年に捧げられる。
384 p. ; 19 cm.