
民衆仏教の形成と日本中世Minshu bukkyo no keisei to Nihon chusei
価格(Price ¥) :
10,000円
ISBN
9784784221035
Series
シリーズ
Shibunkaku jinbun sosho
思文閣人文叢書
思文閣人文叢書
Publisher
出版社
Shibunkaku Shuppan
思文閣出版
思文閣出版
Pub. place
出版地
Kyoto
京都
京都
Pub. date
出版日
2025.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2503-0182
NDC
1: Philosophy. Religion 哲学,宗教
国家宗教として日本に導入された仏教は、中世にいたって広く社会に定着したとされる。ただし中世仏教は、権門体制論や顕密体制論において、権力側が民衆を編成し、抑圧する装置としての側面が強調されている。はたして中世の民衆は仏教を押し付けられただけの存在なのか?
本書は、民衆自身の生存と権力支配への抵抗を求める普遍的な思想が、仏教の用語や思想(慈悲、不殺生、和合など)と接することで表現された可能性を追求する。断片的ながら願文、起請文、村の禁制、地域の小規模寺院の存在などに史料的痕跡を見出し、民衆思想として萌芽した状況を浮かび上がらせる。
504 p. ; 23 cm.
504 p. ; 23 cm.