
芥川龍之介における海外文学受容:旧蔵書超しに見える風景Akutagawa Ryunosuke ni okeru kaigai bungaku juyo : kyu zosho goshi ni mieru fukei
価格(Price ¥) :
7,200円
ISBN
9784823412790
Series
シリーズ
Hitsuji kenkyu sosho bungaku-hen ; 18
ひつじ研究叢書 文学編 ; 18
ひつじ研究叢書 文学編 ; 18
Publisher
出版社
Hitsuji Shobo
ひつじ書房
ひつじ書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2504-0243
NDC
9: Literature 文学
「あらゆるものを本の中に学んだ」(「大導寺信輔の半生」)とする芥川龍之介はどのような洋書を読み、どのように執筆に活かしていたのか。焼失した卒業論文(ウィリアム・モリス論)の正体、代表作「地獄変」の典拠、翻訳体験が芥川の文体へ与えた影響、旧蔵書に挟まれた押し花や書簡など、日本近代文学館等に残された芥川龍之介旧蔵書・洋書を手がかりに実証的に辿る。巻末には旧蔵書・洋書への書き込み一覧・読書年譜付き。
500 p. ; 21 cm.
500 p. ; 21 cm.