
明治初期毒婦小説集成 3巻・4巻(第2回配本・全2巻)Meiji shoki dokufu shosetsu shusei vols.3, 4 (dai 2-kai haihon 2 vols./set)
価格(Price ¥) :
56,000円
ISBN
9784843368800
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Yumani Shobo
ゆまに書房
ゆまに書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.08
Status
状態
Ref No.
JPTB2505-0339
NDC
9: Literature 文学
江戸文学と近代文学を結ぶ、結節点に位置する毒婦もの文藝を集成。文学のみならず、ジャーナリズム史、社会学、ジェンダー研究、大衆文化論等の貴重文献。
文学が江戸時代からの戯作の延長であった明治初期、活字印刷の勃興により急速に発展した新メディアから供給される情報の中から市井の刺激的な事件をもとに、戯作者たちは「合巻」(絵入り読み物)を生み出して庶民に提供していった。その中で最も注目されたのが「毒婦小説」であった。まず、三大毒婦小説を中心に、参考資料として、新聞記事や後発本、演劇台本、俗謡などを収録し、また、早逝してあまり知られていない岡本起泉についてその作品にはじめて翻刻を付すなど、研究者や学生に有用な集成として編纂。
21 cm.
文学が江戸時代からの戯作の延長であった明治初期、活字印刷の勃興により急速に発展した新メディアから供給される情報の中から市井の刺激的な事件をもとに、戯作者たちは「合巻」(絵入り読み物)を生み出して庶民に提供していった。その中で最も注目されたのが「毒婦小説」であった。まず、三大毒婦小説を中心に、参考資料として、新聞記事や後発本、演劇台本、俗謡などを収録し、また、早逝してあまり知られていない岡本起泉についてその作品にはじめて翻刻を付すなど、研究者や学生に有用な集成として編纂。
21 cm.