
上代日本語における時間・主観表現形式の研究Jodai Nihongo ni okeru jikan, shukan hyogen keishiki no kenkyu
価格(Price ¥) :
3,500円
ISBN
9784757611252
Series
シリーズ
Izumi sensho ; 200
和泉選書 ; 200
和泉選書 ; 200
Publisher
出版社
Izumi Shoin
和泉書院
和泉書院
Pub. place
出版地
Osaka
大阪
大阪
Pub. date
出版日
2025.06
Status
状態
Ref No.
JPTB2506-0151
NDC
8: Language 言語
『万葉集』を主たる資料として上代日本語の時間・主観表現の文法形式を考察、意味や成立過程を明らかにする試みである。古代における助動詞「~り・たり」と「~つ・ぬ」にはそれぞれどのような違いがあるのか。「む・らむ」は意味の連続面を、「~べし・~まし」は成立過程を、上代語に特有の終助詞「~な・~なむ・~ね」については成立の先後関係を問題点として設定し、それぞれ上接語・下接語、活用形の分布状況、係り結びとの関係といった基準を設けて分析していく。
208 p. ; 19 cm.
208 p. ; 19 cm.