
ヨイトマケとニコヨンの社会史:戦後失業対策事業・失対労働者研究序説Yoitomake to Nikoyon no shakaishi : sengo shitsugyo taisaku jigyo, shittai rodosha kenkyu josetsu
価格(Price ¥) :
4,800円
ISBN
9784909782199
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Chiisagosha
小さ子社
小さ子社
Pub. place
出版地
Kyoto
京都
京都
Pub. date
出版日
2025.03
Status
状態
Ref No.
JPTB2506-0288
NDC
3: Social Science 社会科学
アジア・太平洋戦争後の日本で一九四九年に始められた失業対策事業。この事業に従事したのが、いわゆる「ヨイトマケ」、「ニコヨン」と呼ばれた失対労働者たちである。
本書は、戦後社会運動と失対事業の関係から、戦後失対事業と失対労働者・自由労働組合の相互関係を明らかにする。
被差別部落民、在日外国人や高齢者、女性たち、様々なマイノリティやジェンダーバイアスが含み込まれた失対労働者を対象として、ゆらぎやゆがみ、格差・社会的差別などを組み込んだ彼/彼女らの権利主体化過程の解明とその困難を、一次史料をもとに実証的に分析する。
352 p. ; 20 cm.
本書は、戦後社会運動と失対事業の関係から、戦後失対事業と失対労働者・自由労働組合の相互関係を明らかにする。
被差別部落民、在日外国人や高齢者、女性たち、様々なマイノリティやジェンダーバイアスが含み込まれた失対労働者を対象として、ゆらぎやゆがみ、格差・社会的差別などを組み込んだ彼/彼女らの権利主体化過程の解明とその困難を、一次史料をもとに実証的に分析する。
352 p. ; 20 cm.