
内在的多様性批判:ポストモダン人類学から存在論的転回へNaizaiteki tayosei hihan : posuto modan jinruigaku kara sonzaironteki tenkai e
価格(Price ¥) :
2,700円
ISBN
9784867930984
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Sakuhinsha
作品社
作品社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.06
Status
状態
Ref No.
JPTB2507-0296
NDC
3: Social Science 社会科学
「みんなちがって、みんないい」とは、いかなることでありうるのか?
最注目の俊英による人類学的考察。
SNSを中心に多様性の尊重が規範化された現代社会で、私たちは「多様性による統治」という新たな不自由を獲得しつつある――バラバラな世界をバラバラなまま繋げるための思考はどのように可能なのだろうか?
多様性批判の学として人類学を捉え直し、二〇世紀末からポストモダン人類学にいたる軌跡をたどり、二一世紀に提唱された存在論的転回までの学問的潮流を再考したうえで、「転回」のやりなおしとして「内在的多様性批判」を提示し、私たちにとって多様性というものがいかなるものであり、いかなるものでありうるかを思考する。
328 p. ; 20 cm.
最注目の俊英による人類学的考察。
SNSを中心に多様性の尊重が規範化された現代社会で、私たちは「多様性による統治」という新たな不自由を獲得しつつある――バラバラな世界をバラバラなまま繋げるための思考はどのように可能なのだろうか?
多様性批判の学として人類学を捉え直し、二〇世紀末からポストモダン人類学にいたる軌跡をたどり、二一世紀に提唱された存在論的転回までの学問的潮流を再考したうえで、「転回」のやりなおしとして「内在的多様性批判」を提示し、私たちにとって多様性というものがいかなるものであり、いかなるものでありうるかを思考する。
328 p. ; 20 cm.