
日本占領と宗教改革(増訂)Nihon senryo to shukyo kaikaku (zotei)
価格(Price ¥) :
7,500円
ISBN
9784831855879
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Hozokan
法蔵館
法蔵館
Pub. place
出版地
Kyoto
京都
京都
Pub. date
出版日
2025.08
Status
状態
Ref No.
JPTB2508-0266
NDC
1: Philosophy. Religion 哲学,宗教
大日本帝国はいかにして「民主主義国家・日本」へと変貌したのか――。
日本の「精神的武装解除」のために「国家神道」の解体と強引なキリスト教化を推し進めるマッカーサー元帥。一方、日本政府は「国体護持」に腐心し、面従腹背の姿勢で応じる。
GHQ占領下で展開された宗教政策の実態と顛末を、神道とキリスト教の相克を軸に描き出す。
「神道指令」「人間宣言」に込められた真のねらい、そしてGHQが掲げる「信教の自由」がマッカーサー自身の足枷となり、キリスト教化政策の破綻へとつながっていく皮肉な事実を明らかにし、敗戦国日本が体験した「レジーム・チェンジ」(体制変革)の本質を宗教的次元から抉り出した、渾身の歴史分析。
第29回大平正芳記念賞特別賞などを受賞した日米関係史研究の秀作にして、戦後日本の出発点を理解するうえでの必読文献に大幅な改訂を施し、新たに付論「日本敗戦と教育勅語」を増補した決定版!
540 p. ; 21 cm.
日本の「精神的武装解除」のために「国家神道」の解体と強引なキリスト教化を推し進めるマッカーサー元帥。一方、日本政府は「国体護持」に腐心し、面従腹背の姿勢で応じる。
GHQ占領下で展開された宗教政策の実態と顛末を、神道とキリスト教の相克を軸に描き出す。
「神道指令」「人間宣言」に込められた真のねらい、そしてGHQが掲げる「信教の自由」がマッカーサー自身の足枷となり、キリスト教化政策の破綻へとつながっていく皮肉な事実を明らかにし、敗戦国日本が体験した「レジーム・チェンジ」(体制変革)の本質を宗教的次元から抉り出した、渾身の歴史分析。
第29回大平正芳記念賞特別賞などを受賞した日米関係史研究の秀作にして、戦後日本の出発点を理解するうえでの必読文献に大幅な改訂を施し、新たに付論「日本敗戦と教育勅語」を増補した決定版!
540 p. ; 21 cm.