
日本の建設機械史:江戸時代の作業船から無人オフロードダンプまでNihon no kensetsu kikaishi : Edo jidai no sagyosen kara mujin ofurodo danpu made
価格(Price ¥) :
3,500円
ISBN
9784895228398
Series
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Publisher
出版社
Miki Shobo
三樹書房
三樹書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.07
Status
状態
Ref No.
JPTB2508-0342
NDC
5: Technology.Engineering 技術,工学
日本の建設機械は、江戸時代の原始的な作業船から始まった。幕末の蒸気浚渫船輸入を機に陸上での活用が進み、明治時代には国産化も開始されている。関東大震災後の不況と戦争準備により一時的な停滞を経て、第二次世界大戦中に建設機械の開発が本格化し、戦後に、日本の建設機械は急速な品質向上を遂げた。欧米からの技術導入と国内メーカーの競争により、特に油圧ショベル分野で日本は世界をリードする存在となり、近年はエレクトロニクス技術を生かしたハイブリッド建機や、テレマティクス搭載建機、ICT建機を開発するなど、世界の建設機械業界を牽引することとなる。本書では開発者の証言や史料から、その歴史の断面を綴る。
184 p. ; 22 cm.
184 p. ; 22 cm.