内藤鳴雪研究:子規と歩んだ俳句活動Naito Meisetsu kenkyu : Shiki to ayunda haiku katsudo
価格(Price ¥) :
5,000円
ISBN
9784757611283
Series
シリーズ
Kindai bungaku kenkyu sokan ; 78
近代文学研究叢刊 ; 78
近代文学研究叢刊 ; 78
Publisher
出版社
Izumi Shoin
和泉書院
和泉書院
Pub. place
出版地
Osaka
大阪
大阪
Pub. date
出版日
2025.09
Status
状態
Ref No.
JPTB2510-0161
NDC
9: Literature 文学
正岡子規と相互師弟という、たぐい稀なる関係を築いた内藤鳴雪は、近代俳句の濫觴をうながす陰の功労者だった。子規たちが「蕪村」の魅力に目覚めた背景として、『蕪村句集』発見に尽力した鳴雪の執念があり、蕪村を解するにあたっては鳴雪の学識が不可欠だった。
幅広い古典的教養、しなやかな感性、誠実で寛容な人柄、公私にわたる責任ある地位、こうした特質を兼ね備えた内藤鳴雪は、新しい時代の俳句文芸の展開にとって願ってもない人物だった。
320 p. ; 21 cm.
幅広い古典的教養、しなやかな感性、誠実で寛容な人柄、公私にわたる責任ある地位、こうした特質を兼ね備えた内藤鳴雪は、新しい時代の俳句文芸の展開にとって願ってもない人物だった。
320 p. ; 21 cm.