静かなる占領:したたかな敗者としての日本人

静かなる占領:したたかな敗者としての日本人Shizukanaru senryo : shitataka na haisha to shite no Nihonjin

価格(Price ¥) : 3,400円
ISBN 9784766430646
Series シリーズ
Author 著者 Kamo, Michiko
賀茂道子
Publisher 出版社 Keio Gijuku Daigaku Shuppankai
慶應義塾大学出版会
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2025.12
Status 状態
Ref No. JPTB2601-0159
NDC 2: History. Geography 歴史,地理
焼け跡に芽生えた“したたかさ”
徳富蘇峰は、なぜ占領を皮肉なまなざしで見つめながらも受け入れたのか。
山田風太郎は、敗戦の街で何を見たのか。
屈従でも、抵抗でもない。
その“あいだ”に生きた日本人の静かな力を描く。

焼け跡に再生を夢見た人びと。
占領軍の支配のもとで、日本人はいかに生き延び、新たな社会をつくったのか。
占領に否定的であった徳富蘇峰は、言論人としての立場を追われながら、占領政策をどう受け止めたのか。
山田風太郎は、焼け跡と新憲法のはざまで何を記し、何を見抜いたのか。
GHQによる検閲、天皇観の揺れ、戦犯への視線――。
二人のまなざしを軸に、日記・投書・漫画・社会調査など多様な史料を丹念に読み解き、「従順でも抵抗でもない」敗者たちのしたたかな生のかたちを描く。
静かなる占領の時代を生きた日本人のリアルを捉えた新しい政治・社会史。
432 p. ; 19 cm.

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