タカラヅカとシャンソンの時代:深緑夏代と千秋みつるが奏でた歌物語

タカラヅカとシャンソンの時代:深緑夏代と千秋みつるが奏でた歌物語Takarazuka to Shanson no jidai : Fukamidori Natsuyo to Chiaki Mitsuru ga kanadeta uta monogatari

価格(Price ¥) : 4,000円
ISBN 9784787274854
Series シリーズ
Author 著者 Senwa, Hiroyuki
千和裕之
Publisher 出版社 Seikyusha
青弓社
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2026.05
Status 状態
Ref No. JPTB2605-0150
NDC 7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
「結局ね、そういう不器用な姉妹が生きていたということなのよ」――96歳の現役女性歌手はそうつぶやいた。
宝塚歌劇団の第一線で活動し、退団後もシャンソン歌手や俳優として表舞台に立ち続けた姉妹、深緑夏代と千秋みつる。華やかにみえる経歴の一方で、その歩みは決して順調なことばかりではなかった。
宝塚少女歌劇団への入団、友人との別れも経験した戦時下、大役が付いていく同期や後輩との葛藤、シャンソンの歌い手や講師としての顔、深緑夏代の晩年や姉妹の関係性を、千秋みつる本人と周囲の関係者の証言から丹念に掘り下げる。
「3分間のドラマ」と評されるシャンソン。多くの人の心を動かした歌声の背景には、どのような人生があったのか。彼女たちにとって、歌とは、シャンソンとは何か。戦前から戦後、現在まで、2人の表現者の人生を追い、日本社会との交差も描く鮮やかなドラマ。風さやか、萬あきら、大原ますみ、安奈淳といった宝塚OGへの貴重な聞き書きも収める。
264 p. ; 19 cm.