アルド・ロッシ記憶の幾何学

アルド・ロッシ記憶の幾何学Arudo Rosshi kioku no kikagaku

価格(Price ¥) : 3,500円
ISBN 9784306047150
Series シリーズ
(2026年日本建築学会著作賞受賞)
Author 著者 Katagiri, Yuji
片桐悠自
Publisher 出版社 Kajima Shuppankai
鹿島出版会
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2024.05
Status 状態
Ref No. JPTB2606-0062
NDC 5: Technology.Engineering 技術,工学
2026年日本建築学会著作賞受賞

20世紀後半に活躍したイタリアの建築家、アルド・ロッシ(1931-1997)のプロジェクトを参照しながら、その設計思想を軸に、理論・建築・ドローイングの3つを対象として論じる。今なおポストモダン時代の建築家として括られることの多いアルド・ロッシ。本書では、ロッシを中心に形成された「合理主義建築」を標榜する1973年の「テンデンツァ」運動と、その背景にある「幾何学」の設計思想を、同時代の建築家たち――カルロ・アイモニーノ、マンフレッド・タフーリ、ジョルジョ・グラッシ、ジャンウーゴ・ポレゼッロらとの協働を通して読み解く。ここから、イタリア戦後建築と社会思想が辿った道筋について新たな見方を提示する。ロッシの手記やドローイング、著者による実作写真、図面・立体モデルの豊富な資料を盛り込み、被覆材の貧しさ、幾何学形態の理論的なアプローチ、それらをつなぐ「記憶」の在り方に着目し、理論とイメージが抱合される場を見出す。ロッシ/テンデンツァ研究書として、既存の一面的な理解ではないロッシ像を現代によみがえらせる。理論のみならず、創造的活動の端緒ともなる設計者必読の書。
440 p. ; 19 cm.

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