望月桂  自由を扶くひと

望月桂 自由を扶くひとMichizuki Katsura jiyu o tasuku hito

価格(Price ¥) : 3,500円
ISBN 9784582207453
Series シリーズ
Author 著者 Adachi Gen...[et al.] hen.
足立元 他編
Publisher 出版社 Heibonsha
平凡社
Pub. place 出版地 Tokyo
東京
Pub. date 出版日 2026.06
Status 状態
Ref No. JPTB2607-0126
NDC 7: Art. Sports.Recreation 芸術,スポーツ,娯楽
生涯をかけて自由を追い求め続けた芸術家、望月桂(1886、戸籍上は1887〜1975)。現在の長野県安曇野市に生まれた望月は、東京美術学校(現・東京藝術大学)に進み、地元の彫刻家、荻原守衛(碌山)らに影響を受け、卒業後は普通の画家になることを拒み、大正時代の東京で一膳飯屋「へちま」を開く。そこは誰もがアーティストになれる場であった。望月は斬新な未来派の技法で挑発的な絵を描き、1919年に黒耀会を組織。過激なアンデパンダン展を開催した。さらに美術にとどまらず、望月の興味は演劇や音楽、そして漫画にも拡がっていった。その鮮烈な軌跡は、アートの歴史を書き換え、近代の文学史や社会運動史にもかつてないほど視覚的なイメージを与えた。そして戦後は郷里で農地改革や女子校の美術教育に注力した。望月は、画壇の中心から外れたところにいたため、長らく美術史では知られない存在であった。
本書は2026年7月から8月にかけて安曇野市美術館などで開催される企画展の図録。作品だけではなく、寄稿や対談、座談会など内容も多彩。世界の現代アートを先駆けた望月桂の魅力を余すところなく紹介した1冊である。
176 p. ; 22 cm.

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