Semantic Externalism and Cognitive LinguisticsSemantic Externalism and Cognitive Linguistics
価格(Price ¥) :
7,000円
ISBN
9784657247018
Series
シリーズ
Waseda Daigaku gakujutsu sosho ; 60
早稲田大学学術叢書 ; 60
早稲田大学学術叢書 ; 60
Publisher
出版社
Waseda Daigaku Shuppanbu
早稲田大学出版部
早稲田大学出版部
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.09
Status
状態
Ref No.
JPTE2410-0001
NDC
8: Language 言語
分析哲学では外在主義がほぼ定説となっている一方、チョムスキー以降の言語学では内在主義が当然視されている。両主義の間には明白な対立があるにもかかわらず、哲学者が現代言語学の研究に言及することはほとんどなく、逆に言語学者が外在主義に言及することもほとんどない。
外在主義が「言語表現は外的環境の事物を指示し、文は真理値をもつ」ことを前提とするのに対し、チョムスキーは「意味の理論にとって指示や真理の概念は無用である」との立場をとってきた。しかしながら認知言語学はチョムスキー派言語学と異なり、言語使用者と外的環境の相互作用が意味と概念の成立基盤をなすと考える理論であり、外在主義と無関係ではありえない。
外在主義の想定と認知言語学の想定の両立可能性を仔細に検討し、哲学と言語学の架橋を図った画期的研究。
※全編英語
396 p. ; 22 cm.
外在主義が「言語表現は外的環境の事物を指示し、文は真理値をもつ」ことを前提とするのに対し、チョムスキーは「意味の理論にとって指示や真理の概念は無用である」との立場をとってきた。しかしながら認知言語学はチョムスキー派言語学と異なり、言語使用者と外的環境の相互作用が意味と概念の成立基盤をなすと考える理論であり、外在主義と無関係ではありえない。
外在主義の想定と認知言語学の想定の両立可能性を仔細に検討し、哲学と言語学の架橋を図った画期的研究。
※全編英語
396 p. ; 22 cm.