刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義Keiji shiho ni okeru yakubutsu izon chiryo puroguramu no igi
価格(Price ¥) :
4,500円
ISBN
9784535520790
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Nihon Hyoronsha
日本評論社
日本評論社
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2015.03
Status
状態
Ref No.
JPTL1503-0024
NDC
3: Social Science 社会科学
日本の薬物政策はいかにあるべきか。日米の政策を比較検討し、回復者の権利として国家から薬物治療プログラム政策を展望、提起。A5判、207ページ。
<目次>
はじめに
第1章 日本における薬物政策
一 はじめに――問題の所在
ニ 日本の薬物問題の概要
三 刑事司法システムにおける薬物事犯処遇
四 近年における治療的薬物政策
五 薬物依存者に対する処遇理念の変化
六 民間団体が刑事司法手続きに関与する理由
七 考察と小括――日本の薬物政策の問題点
第2章 アメリカ合衆国の薬物政策
一 はじめに――問題の所在
ニ 国際的動向のなかの薬物問題
三 アメリカの薬物政策とその帰結――the National Drug Control Strategyの薬物政策
四 薬物事犯者
五 厳罰政策下の回復者支援団体の誕生と発展
六 小括
第3章 ドラッグ・コート・ムーヴメント
一 はじめに――問題の所在
ニ ドラッグ・コート
三 ドラッグ・コート・ムーヴメントの登場
四 問題解決型裁判所
五 治療的法学とドラッグ・コート・ムーヴメント
六 小括
第4章 刑事司法手続きにおける処遇と同意
一 はじめに――問題の所在
ニ 処遇モデル論とドラッグ・コート型処遇
三 刑事司法手続きにおける処遇
四 刑事司法手続きにおける同意
五 強制による薬物治療プログラム
六 小括
第5章 処遇主体と同意性――ドラッグ・コート型処遇モデルの諸問題
一 はじめに
ニ 処遇主体としての司法、医療と「本人を中心とした多機関連携」
三 ネット・ワイドニング論
四 刑事司法化する福祉と福祉化する刑事司法――刑の一部執行猶予
五 小括
第6章 結論――刑事司法手続段階における薬物依存者の処遇
一 ここまでの考察
ニ 日本における近年の法改正と薬物政策の転換
三 同意を元にした薬物政策の問題点
四 薬物治療プログラムの提案
<目次>
はじめに
第1章 日本における薬物政策
一 はじめに――問題の所在
ニ 日本の薬物問題の概要
三 刑事司法システムにおける薬物事犯処遇
四 近年における治療的薬物政策
五 薬物依存者に対する処遇理念の変化
六 民間団体が刑事司法手続きに関与する理由
七 考察と小括――日本の薬物政策の問題点
第2章 アメリカ合衆国の薬物政策
一 はじめに――問題の所在
ニ 国際的動向のなかの薬物問題
三 アメリカの薬物政策とその帰結――the National Drug Control Strategyの薬物政策
四 薬物事犯者
五 厳罰政策下の回復者支援団体の誕生と発展
六 小括
第3章 ドラッグ・コート・ムーヴメント
一 はじめに――問題の所在
ニ ドラッグ・コート
三 ドラッグ・コート・ムーヴメントの登場
四 問題解決型裁判所
五 治療的法学とドラッグ・コート・ムーヴメント
六 小括
第4章 刑事司法手続きにおける処遇と同意
一 はじめに――問題の所在
ニ 処遇モデル論とドラッグ・コート型処遇
三 刑事司法手続きにおける処遇
四 刑事司法手続きにおける同意
五 強制による薬物治療プログラム
六 小括
第5章 処遇主体と同意性――ドラッグ・コート型処遇モデルの諸問題
一 はじめに
ニ 処遇主体としての司法、医療と「本人を中心とした多機関連携」
三 ネット・ワイドニング論
四 刑事司法化する福祉と福祉化する刑事司法――刑の一部執行猶予
五 小括
第6章 結論――刑事司法手続段階における薬物依存者の処遇
一 ここまでの考察
ニ 日本における近年の法改正と薬物政策の転換
三 同意を元にした薬物政策の問題点
四 薬物治療プログラムの提案