その行為、ほんとうに処罰しますか:憲法的刑事立法論序説Sono koi, hontoni shobatsu shimasuka : kenpoteki keiji ripporon josetsu
価格(Price ¥) :
4,300円
ISBN
9784335356780
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Kobundo
弘文堂
弘文堂
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2016.07
Status
状態
Ref No.
JPTL1607-0013
NDC
3: Social Science 社会科学
「国家が刑罰を科すに値する行為とは何か」を根底から問い直す!
立法学と憲法学と刑法学とが交錯する領域に初めて踏み込み、刑法学からの立法批判のあり方を提示した果敢な試み。A5判、上製、242ページ。
立法学と憲法学と刑法学とが交錯する領域に初めて踏み込み、刑法学からの立法批判のあり方を提示した果敢な試み。
国家が処罰される者に対して不利益を課すためには、それを正当化する理由(目的)が必要であり、不利益の賦課はその目的達成のために相当なものでなければならないという本書のスタンスは、憲法学における三段階審査と目的審査、手段審査(比例原則)に対応する。憲法学の枠組みの中で刑事立法を考え、刑法学と憲法学との対話を促す意欲作。
2014年の児童ポルノ禁止法の改正で問題とされた「児童ポルノ」を自己の性的好奇心を満たす目的で所持することの犯罪化を素材に、自らが提言した立法批判・提言手法の枠組みの有効性を、鮮やかに検証した著者渾身の一冊。
立法学と憲法学と刑法学とが交錯する領域に初めて踏み込み、刑法学からの立法批判のあり方を提示した果敢な試み。A5判、上製、242ページ。
立法学と憲法学と刑法学とが交錯する領域に初めて踏み込み、刑法学からの立法批判のあり方を提示した果敢な試み。
国家が処罰される者に対して不利益を課すためには、それを正当化する理由(目的)が必要であり、不利益の賦課はその目的達成のために相当なものでなければならないという本書のスタンスは、憲法学における三段階審査と目的審査、手段審査(比例原則)に対応する。憲法学の枠組みの中で刑事立法を考え、刑法学と憲法学との対話を促す意欲作。
2014年の児童ポルノ禁止法の改正で問題とされた「児童ポルノ」を自己の性的好奇心を満たす目的で所持することの犯罪化を素材に、自らが提言した立法批判・提言手法の枠組みの有効性を、鮮やかに検証した著者渾身の一冊。